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平成14年11月8日

 水曜日に週末の天気図を見ていると、土曜は、北からの低気圧が発達しながらやってくるため、風が強くとても釣りづらそうな状況が予想され、金曜日は、風が弱く、ここ数日の状況から波が高くなることも無いとてもいい状況が予想されました。そして、フッと思い出しました。

 「あっ、そういえば、あの雑誌で日本海側に低気圧があるとき、釣れる可能性が高いとかなんとか書いてあったような、、、」
 と、雑誌をひっぱりだして、再び読み始めたのでした。

   <金曜日、朝マズメから何ヶ所かで釣りをした後 ・・・>

 「さて、予定通り、日立・東海方面に向かうとしますか。」
 そして、車に乗り、しばらく走ると、ある地名が目に止まりました。
 「そういえば、久しく行ってないね。釣果の話は聞こえてこ無いけど、寄ってみますか。」
 海に着くと、そのサーフは、北のサーフに比べ波が小さく、十分に釣りが可能な状況でした。それほど水深がないので、いつものダウンショットではなく、フローティングでこのポイントを攻めてみることにしました。波っ気の横、ちょっとした払い出し、などなど、、、しかし、予想通りというか、やっぱりね、というか、アタリひとつ出ません。
 そして、過去、フローティングを持っていなかった私が攻められなかった根回りを攻めてみることに。
 「あそこと、あそこにあんなふうに根があって、あそこが空いてて、、、波が来ると、あそこから水が抜けていくのね。ってことは、あの辺りと、あの辺りがいいのかな。」
 でも、ピックアップした場所を攻めると、どうしても手前の根の上をトレースしなければならない場所がありました。そこで、今もっているフローティングで一番もぐらないコモモをチョイス。買ったばかりの、一番高い、いままで一度も使ったことが無いコモモです。根掛りでロストすることも頭をよぎりましたが、「ルアーは、魚を釣るためのもの。集めるものではない。」と、フローティングを始めたときに誓ったルールを思い出し、リーダーにコモモを繋ぎ、キャスト開始。
 ロッドを立て気味に、スローリトリーブで、根際、根の上をトレースしていきます。そして、すこしずつポイントをずらしてキャストした数投目、クンッとロッドが重くなりました。
 「おっ、出たっ!」
 待ちに待った、待望のアタリ。引きもヒラメ特有のバタバタとした感じの引きで、ヒラメと確信。波打ち際は、波が立っているので、引き波に注意しなければならないので、ドラッグを緩めようと手を伸ばしました。しかし、ここは根回り、一瞬の躊躇の後、ドラッグを緩めるのを止めました。
 引き波には、自分が前に出るのと、ロッドのタメにたよってのやり取り。2度の引き波をしのぎ、3度目の寄せ波でロッドを寝せて浜にズリ上げました。
 「やったぁ〜!」 


 その後、日立・東海方面のサーフを周るものの、アタリひとつ無い、いつもと同じ釣行になってしまいました。状況は、よかったんですがね、、、



 やっと出せた、やっと出てくれたというのが、今回のこの一匹への感想でしょうか。


釣れたのは、上の写真の場所ではありません。

茨城北 2002年11月8日(金) 曇り
小潮 【干潮 11:45 】【満潮 6:59/16:52 】
【日の出 6:06】【日の入り 16:35】
潮色: 澄み  水温:14.5度
釣果  ヒラメ 50cm
ルアー  コモモ 125SF ブラックバックゴールドホロ
アクション  スローリトリーブ
リグ  −
ライン  ナイロン 12lb
リーダー  フロロカーボン 20lb
ヒット時刻
 10時頃
ヒット場所  根周り
特記事項  数日間、ナギが続いていた。翌日の土曜は、荒れ模様だった。  

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