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平成14年11月30日

 今週は、週始めにやってきた季節外れの台風のせいで、海は大荒れになった。そしてどこに釣行するか非常に悩んだ。気持ちとしては、茨城北方面に行きたい。でも、北のほうが回復が遅いのは間違いないし。南房・外房は木曜の時点で、やや波が高い程度だったので、土曜には底荒れもそこそこには回復しているだろう、、、 Sさん、Iさんの海況速報では、茨城の波は金曜時点ではだいぶ落ち着いたようだったが、濁り、底荒れがやっぱり心配だ。
 金曜、Hさんに頼まれていたタイドミノースリムの赤金が手に入ったので、その連絡ついでに、どこに行くのか聞くと、鹿嶋方面とのこと。そして、あ〜でもない、こ〜でもないと話していて、その話の最中に、茨城ではなく、千葉に出撃することに決定。Hさんも、鹿嶋をやめて、千葉に行くことにしたら連絡入れますとのこと。さて、これで半週間ぶりのモヤモヤがすっきりとしました。

                          千葉・勝浦〜大原

 朝、3時過ぎに現地到着、海の様子をながめ、遠浅ながら程よい波が立っていることをチェックします。そして、そこで竿を出すことを決め、5時に目覚ましをセットし、仮眠に入りました。そして寝たか寝ないかの4時過ぎ、電話が鳴ります、Hさんからです。どうやら、こちらに来た模様。場所を伝え、ふたたび目を閉じるも、寝付けぬままに、Hさん到着。雑談のあと、Hさんは支度を終え、サーフに消えていきました。私は、ちょっとのんびりと支度をし、再び海を眺めます。かといって、真っ暗なサーフ、白波と砂浜の様子しか見えませんが、これはこれで役にたつもの、しっかりと確認します。

 前回お世話になったタイドミノーの赤金をリーダーに結び、ファーストキャストです。そして、巻いてくると、途中でかすかに重たくなりました。「やっぱりね、、、」
 もちろんフックにかかっていたのは、海草です。前回、ここに来たときも荒れ後の凪ぎの時だったのですが、そのときは、今日以上にすごい海草ラッシュでした。しかし今回は、サーフに打ち上げられている海草の様子からそれほどでもないなと予想していたのですが、、、
 しかし、その予想はあたっていました。たまたまファーストヒットしただけで、毎回かかってくるほどひどくはないようです。そして明るくなった頃、携帯が鳴りました。Hさんからです。
 「どこにいるんですか〜」
 とても広いサーフで、何人かいるヒラメアングラー、それは当然私がどこにいるのかわからないはずです。場所を伝え、またキャストを始めます。明るくなり、さらに水が澄んでいることもあり、海底の様子が良く見えます。海草は、ところどころに黒く溜まり、ある距離を越えるとなくなっているようす。地元のおじさんは、ここの定番リグ、ヘビキャロの早巻きでキャストしていいますが、毎回、海草が釣れてくるらしく、苦戦しています。やはり、このシチュエーションは、フローティングで正解。
 Hさんがやってきて、
 「おにさん、教えてもらった流れ込みまでず〜っと行っちゃいましたよ。なのに、おにさん来ないし。」
 「すいませ〜ん。真っ暗な中、変化とか色々考えると、ここが得策かなと思ったんで、、、」

 そして、陽が昇る頃、赤金に見切りをつけて、シルバーホロ(正式なカラー名称は知りません)に変更です。その後、何投目だったでしょうか、「グンッ!」。大きな海草だとやっかいなので、軽く聞き合わせをすると、グイ〜んともって行くヒラメの引きです。ただ、元気が良いようで、よく引きはするのですが、その引きに重みが感じられません。上げてみると、37cmのパンダソゲでした。
 その後何投かし、その場所に見切りをつけて、沖への潮目の出所の払い出しに入り、キャストを始めます。、しかしタイドミノーでは底をすってしまうので、コモモへチェンジ。ここは、どうやら手前が横にやや深くなっていて沖に払い出している逆T字の形でポイントになっているようです。それならばと、波打ち際は、バイトゾーンなので、少し波打ち際から離れてキャストを始めます。

 いろいろ試しては見たけれど、ノーバイト。しばらくすると、携帯が鳴りました。Hさんからです。
 「出ましたよ〜。よんじゅう、、、、44cmです。」
 「おめでとうございます。それでは、そっちに戻りますね。」
 話を聞くと、どうやら海草の溜まりと溜まりの間で出た模様。ふむふむ、、、
 その後、2人でキャストを繰り返すも、空腹と風が強くなってきたこともあり、撤収。

 コンビニへ行き、午前中、もうひとポイントに入ることにします。それは、行くまでが秘境のような長浜。ここは、いつ来ても状況が悪いんです。今日は、濁り。とりあえず、濁りの薄そうな場所で竿を出すものの、その場所は、風が強く、ルアーが全然飛びません。秘境を抜けてきた割には、あきらめるのが早く、1時間で撤収。いつかここで上げてやる!と今回も思いました。

 Hさんと作戦会議をひらき、風が強いこともあるので、夕マズメも朝のポイントにはいることにします。ポイント到着後、昼寝をし、2時間半後の午後2時半、起床。
 今日は、夜7時半が下げいっぱいで、日没が4時半、ということで5時ごろからが時合いでしょ。と、話し合い、少し早い3時過ぎポイントへ入ります。

 そして思い思いの場所で思い思いに時合いまでの時間、流します。そして、時合いが近づき、陽が沈んだ頃、私のルアーにアタリがありました。ヒラメは、ミスバイトしたらしく、一瞬姿を見せたのですが、海の中に消えていきました。
 「よっしゃ、あそこね」
 まるっきり同じポイントに投げ、確実なバイトに持ち込むために、バイトのあったあたりでスローダウン。すると、くるかこないかは半信半疑だったのですが、
 「ゴン」
 ときてくれました。今度は、フッキングした模様。上げてみると、33cmほどのソゲでした。

 その後、潮どまりの時間まで粘りましたが、バイトのないまま終了。

勝浦・大原方面のサーフ 2002年11月30日(土) 
風向: 南  天気: 晴れ
若潮 【干潮 6:07/19:34 】【満潮 0:06/12:47 】
【日の出 6:26】【日の入り 16:24】
潮色: 澄み  水温:15度
釣果  そげ 37,33cm
ルアー  タイドミノースリム 120 シルバーゴーストホロ
 K−TEN 125F グリーンサバホロ
アクション  ミディアム・スローリトリーブ
リグ  −
ライン  ナイロン 12lb
リーダー  フロロカーボン 20lb
ヒット時刻
 午前6時30分頃 / 午後4時半頃
ヒット場所  払い出し
特記事項  水曜まで大荒れ。海草溜まりの際は要注意。
 サヨリの群れ、その他アジ?の群れ、シラスが確認できた。
 アジは釣れていないようだった。
 朝のうち、鳥山確認。

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