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平成15年6月28日

 晴れた闇夜には真っ暗なポイントが、厚い雲に覆われて、雨が降っているというだけで、こんなに明るいのは何故だろう?日本って、真っ暗なところ少ないのかな?
 そういえば、日本をヒッチハイクで旅してる外国人に聞いたことがある。
 『日本は、どこに行っても同じ町に見えるよ。街、車、電柱、自動販売機、コンビニ、、、』
 そんなこと言ってたっけなぁ〜
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 風は吹いていないが、小雨が降っている。そんな天気の中、なんとなく、大物が釣れる期待をして、コンビニカッパにウェーダーを履きサーフに立った。
 まずは、改良を加えた6インチパワーシャッドをリーダーにセットした。予想以上の飛距離に、大満足し、カウントダウン。そして、ゆっくりとリトリーブしてくる。
 根のゴツゴツを感じ、カジメにちょっと引っかかるのを交わしながら、浮き過ぎないように、、、
 『おお、なかなか使えそうじゃない。もっと量産しよう。』
 リグには、満足だが、魚からの『ガツン』というアタリはない。ラン&ガンをしながら、目に付くポイントをしらみつぶしにしていく。
 『う〜ん、ダメだな〜。リグが悪いとは思えないけど、帰りは、ミノーで行きますか。』
 選んだのは、このポイントのために作った15cmミノー。ちょっとスロー過ぎると動いてくれないのが、欠点だが、ま、それはトゥィッチを入れてカバーするということで、、、
 それにしても、このエリアに魚はいるんだろうか?小魚一匹姿が見えない。不安になってくると、だんだん集中力がきれ、攻めが雑になってくる。雑になってきたところで、ちょっと休憩を入れて、海を眺めるのが、最近の作戦。
 『流れが無さすぎなのがいけないのかな、、、あそこと、あそこに払い出しがあったから、そこを集中的に攻めてみよう。』
 その1箇所目には、おじさんが入っていたため、もう一箇所のほうに入った。潮が引いたためだろう、流れはより、早くなっていた。
 『さっきより、全然いいじゃん。釣れそうな感じ。』
 そのポイントを素直に、そして、斜めに、トップそしてボトムと縦と横から攻めてみたが、な〜んの反応もない。う〜ん、どうするか、、、
 そのときひらめいた、さっきから気になっていたのだ、おじさんが持ってきている手押し車(工事現場などにあるやつ)。
 『そっか、釣った座布団、あれに入れて運ぶのか。なるほど。』
 たぶん、この話は冗談ごとではないし。なぜなら、ここは座布団の実績ポイント。
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 おじさんが帰った後、おじさんのポイントに入った。さっきよりもさらに潮が引いて、その場所のよさがわかる。シャロー系ミノーで狙いたいが、それには水深がありすぎる。シンキングなんて使ったら、そのルアーをロスとするのは確実。
 『この流れの強さだと、パワーシャッドも浮きすぎるかな?もう少し、重めのを作らなくちゃ』
 とりあえず、そのポイントは、シャロー系ミノーで流してみたが、や〜っぱりなにもないまま、潮止まりにて終了。
 今日は、かなり収穫があった。このポイントに通い始めて数回、やっと雰囲気がつかめてきた。きっと、この秋には、、、
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 さて、この後はどうするか?何箇所か、いまだに未確認のポイントがあるので、ちょっと偵察にいくことにする。
 大原のポイントにて、『ふむふむ、なるほどなるほど。こんなふうなんだ。でも、ここは狙いづらいかな、、、』
 勝浦の港横『ここは厳しい。満潮でも、、、』
 がけの下『ありゃりゃ、まだこんなポイントあったのかい』
 と、いろいろ視察する。ほんとに見るだけ。なぜなら、南の強風が吹き、沖にはウサギさんが飛び跳ねていたから。
 『やばいなぁ、この風、止むかな?ちょっとネットで天気図を確認するか。』 『たぶん、夕方、弱まるね。これなら。よっしゃ、ちょっと寝よう。』

(ゴルゴさん風、「付近には、こんな花が咲いていた。」。ちなみに、『額紫陽花』です。)
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 『さて、ここなら海草ラッシュでもないし、波はそこそこだし、水は澄んでるし、、、でも、変化が無ぇ〜。他に行っても、海草で釣りにならないし、根回り、流れ込んでない流れ込み周りを重点的に攻めてみますか。』
 まずは、沈み根周り。ハンドメイドの12cmを付けて、ランファイブ&ガンスリーを右から左へ右から左へ。沈み根を中心に、右から左へ、左から右へ。もう一度、根周りに戻り、右から左へ、その時、『コツン』とアタリが入った。まさに波打ち際のできごと、ルアーにバイトしたヤツの後姿が見えた。
 『マイクロソゲか。ま、ハンドメイドが、ヒラメさんにも有効らしいということで、良しとしますか』
 『それにしても、もうそろそろ夕マズメの位置を決めないと、、、根か流れ込みか、、、根周りには、サーファーもいることだし、流れ込みにしますかね。』
 ハンドメイドの動き、使い方も解かったきたので、ルアーをいつものタイドミノーレッドシャイナーに変える。そして、しばらくたったこと、それはやってきた。
 『バツン!!!』
 『やっちまった〜〜〜〜( ̄□ ̄;( ̄Д ̄;) |||||||(-_-;)||||||||
 キャストの瞬間、糸ヨレがロッドにからまり痛恨のラインブレイク!!!
 『確か、今週行ったとき、2本売れ残ってたっけな。仕入れとくか、、、ハァ〜〜〜』

 と、その後8時まで、延々とロッドを振るものの、フグのスレ掛り以外、何も起こりませんでした。

大原・勝浦方面 2003年6月28日(土) 
風向: 無風→南激→南  天気: 雨→曇り→雨
潮色: 澄み 水温:?度
釣果  
ルアー  −
アクション  
リグ  −
ライン  ナイロン 12lb
リーダー  フロロ 20lb
ヒット時刻
 −
ヒット場所  −
特記事項  海鳥は、上空を何度も旋回するだけだった。

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