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平成15年12月30日 前日の29日、外房では南よりの強風が吹き、その風が海風となるポイントでは、結構な風波が立ち底荒れ状態や白濁り状態となるため、ポイントとしては良くないだろうと考えた。それに、茨城でもそうなのだが、南が吹くと、外房も水温が2〜3度下がる。この時期の水温の低下は、魚がエサを食べなくなるので、たとえ水温が10度以上あっても、厳しいことを考慮し、その結果、白羽の矢を立てたのが、大原方面。勝浦地域が、やや出っ張っているので、他よりも南風の影響を受けにくいだろうと考えたのだ。 朝一、タイドミノースリムでは、底付きしてしまうほどの浅いサーフで、変化のある場所を探りながらラン&ガンする。途中、前回、根回りを攻めたのにもかかわらず、ラインのメンテナンスを怠ったツケの代償として、キャスト時、タイドミノースリム140と買ったばかりのヒラメミノースペシャル135Fを吹っ飛ばしてしまう(><) そして、先行者2名のいる突堤に着いた。ポイントは、ヘッドランドのよう雰囲気で、弱い流れが岸から沖へと流れ出している。岸寄りを攻めている人は、ベイトタックルに小さなメタルジグで、先端近くの一番良い場所にいる人は、K−TENのリップレスミノーを使い、かなり早いペースでリトリーブしている。 『2人のこの攻め方なら、まだ、十分にチャンスありかな・・・』 私は、濁りがきついので、底付近を攻めようと、AXにチャート色のエコギア 湾岸スペシャル5インチをセットして、先端を攻め始めた。しばらくすると、Fミノーの人にシーバスがヒットした。その方は、タモを携帯していないようなので、声を掛ける。 『タモ入れしましょうか?』 『お願いします』 タモ入れを無事行い、上がってきたシーバスは、かなりでっぷりとした、きれいなシーバス。計測すると、60cm。 その方は、その魚をリリースすると、車のほうに戻っていってしまい、もう一人の人もいつの間にかいなくなっていた。 それならばと、私は、先ほどの人がいた位置からやや岸よりの流れと波がぶつかり、海面がモヤついていている場所で竿を出すことにする。しかし、何度かキャストするが、アタリはない。次に最初の位置から2mほど岸寄りに移動しての1キャスト目、堤防の際にルアーが近づいたところで軽くフォールし、そしてリフトする。しかし、その時、タイトに攻めすぎたのであろう、ルアーが動かなくなってしまった。痛恨の根掛りだ。 『やっちまった・・・』 そして、その根掛りを外そうとロッドを倒すが、ロッドから重みがなくならない。 『おっ?!』 今度は、ロッドを立ててみる。すると、『ぐぃ〜ん』とロッドが絞り込まれた。 『きたッ!』 『ぐんっ、ググンッ、グンッ』 ヒラメ特有の突っ込みを交わし、姿を見せたのは、まぎれもなくヒラメ。しかも、いつもよりも断然デカイ!! 肩からタモを外し、スゥっとタモ入れを決める。 『よっしゃっo(^-^)o』
『タモからのはみ出し具合は、念願の60UPなのだが・・・』 ポイントを離れた後、ヒラメを〆てみると、ぽっこりとした胃袋から出てきたのは(写真でもでっぱっているのがわかるでしょうか?)、12〜3cmのコノシロのようなヒイラギのようなそんな感じの魚が、なんと4匹。道理で、胃袋がパンパンな訳です。 そして計測結果は、自己ベストを2cm更新する、60cmには1cm足りない59cmでした。
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