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平成16年6月18〜19日
 木曜の夜の仕事中に考えた。
 『土曜の朝は、波高いかもしれないな?
 『仕事もそんなに忙しくないし・・・
 『とりあえず、金曜の午後は半休って届けとこっと。

 金曜午後5時半、初めてのサーフに到着する。
 『風つよっ!う〜ん、ヨブってないな〜。でも、近くに行くまでヨブ見えないからって言ってたっけ。ま、あの辺りまで行って見ますかね。』
 ロッドを持って、風の強いサーフを歩く。そして、歩くこと数百m、最初のヨブに到着した。
 『なるほど、ホントに目の前まで行かないと気づかないもんだ。』
 リーダーにサスケ140をセットして、ファーストキャスト。風がやや追風を含んでいることもあり、ルアーが遠くまで飛んでいく。
 『やっぱサーフはいいねぇ』
 と、しみじみと思いながら、リトリーブする。潮が右から左へと強く流れ、風も同じ方向から吹いているため、ルアーがかなり左から返ってくる。

 『この横流れが大事なんだよね。ヒラメにゃ』
 最初のヨブを一通り叩き、2つめ、3つめ、4つめと叩いたが、反応はない。海岸に止めた車もかなり遠くに見えるようになってきたので、ルアーを流れに強く風にも強いタイドミノースリム140に変え、いままでのヨブを叩きながら戻ることにする。
 そして、4つの中でもっともいいヨブで、じっくりと攻めて見ることにした。

 流れが強いと、思い通りのトレースがし辛いので、フルキャストの他に、ミディアムディスタンス、ショートディスタンスへのキャスト。そして、軽いトゥィッチにドリフト。ファーストリトリーブにスローリトリーブ。アップストリーム、ダウンストリーム・・・と、ヨブへのトレースコースにできるだけ死角を作らないようにする。

 そして太陽が完全に沈んだ頃、ヨブの左端でアップストリーム気味にフルキャストしてリトリーブしているとき、
 『ヒット!・・・した』
 なぜか体が反応しアワセを入れて、魚がヒットしている。ロッドには、しっかりと魚の重みが乗って、ヒラメ特有の引きが伝わってくる。ヨブの端とはいえ、右から左への流れが強いので、流れに合わせ左に歩きながら魚を寄せる。そして波打ち際、引き波での身切れを嫌い、適度なテンションを保ちながら前に出て、寄せ波で後ろに下がり一気にズリあげる。
 『よしっ』
 やや小ぶりではあるが、身の厚い47cm。
 『早退してよかった〜』と、最初に思ったのでした。



 明朝3時、さいがさん、ひらぼうさんと待ち合わせ、車によるサーフのラン&ガンをする。海は、懸念された台風のウネリも入ってなく、状況としてはなかなかいい感じ。
 まずは、昨日よりやや北側のサーフに入りヨブを攻める・・・アタリなし。
 やや南に移動して、ヨブを攻める・・・アタリなし。(りょうさん・ハイトさん合流)
 徒歩で南に移動して、ヨブを攻める・・・アタリなし。
 りょうさんが、水温を計ると、前日朝よりも1.5度低い14.7度。
 『この水温での1.5度低下では、ヒラメは食いついてこないですね。』
 ということで、小さなマゴチを釣り上げて、りょうさんは仕事へと戻っていった。

 再び3人になり、さらに南の調査を開始する。
 このころになると、サーフのアングラーは減り、逆に増えてきたのが潮干狩りのおじちゃん、おばちゃん、家族連れ。

 しかし、いい場所が見つかることもなく、元の場所へと戻り、潮が上げているときには攻められなかったポイントを探る。
 私は、エコジグ30gにローリングシャッドSをセットして、さらに遠いポイントを攻めてみる。
 『重い。』
 エコジグを投げることにしていたので、ロッドをプレミブロスではなく、やや硬めのプレミアを使っていたので、さらに重さを感じる。

 そして、いくつかのヨブ周りを攻めているとき、『ジワ〜ン』と重くなった。
 『ゴミか?』
 リトリーブを止めると、『クンッ』と生体反応があることから、どうやら魚らしい。それにしも、引きがない。しかし、流れがあるので、やたらと重い。重いけれども、魚の重さという感じでもない。頭のなかは『???』な感じだった。
 ようやく、波打ち際まで寄せ、魚を見てみると、20cmほどのシタビラメがスレってた。(^^)
 『なるほどね』
 と、シタビラメには、お帰り願い、やる気もなくなったので、撤収。お二方も、既に上がっておられました。




千葉県外房 2004年6月17〜18日(金・土) 
風向: 南風(横)  天気: 晴れ
潮色: 笹濁り〜澄み 水温: 15〜14.7度
釣果  ヒラメ 47cm
ルアー  デュオ タイドミノースリム140 DMレッドベリー
アクション  アップストリームへのキャスト
リグ  Fミノー
ライン  DUEL プロタフ磯ソフト 3号
リーダー  Seager Grand Max 5号
ヒット時刻
 19:00頃
ヒット場所  サーフのヨブ
特記事項  17日: 赤っぽい小魚が、波打ち際にいたが、他にベイトは確認できず。鳥は、ダイブすることなく、素通り。
 18日: ベイトなし。

 超大型台風が、沖縄に接近!外房は、荒れていた。

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