『波崎は釣れる確率は高いけど人が多いし、イマイチ気が乗らない・・・』
ということで、旭村に向かった。午前3時、工事のため片側1車線が多くスピードの上がらないR6を石岡付近で右に折れ海に向かった。
が、これが失敗!初めての道なので迷う迷う・・・せめてもの救いは、薄明るくなってきたことで東の方向がわかること。それを頼りに雑木林とビニールハウス群、畑の中をうねうねと進んでいった。ようやくみつけた小さな標識には、『R51右折』とある。
『ほっ、ようやく知ったる地名がでてきたわ』
そして午前4時半、ようやく海に着いたのでした。 |
ナギなんだわ |
潮位の高いサーフではヨブがあっても届かないので、HL用タックルの7ftのブローショットにリールをセットしていざ出陣。
海は凪ぎ、目的のHLのそばの流れは非常に弱い。それでも水の色が非常にいいので、期待しながらファーストキャスト。 |
澄んでいるが、いい感じの潮色 |
HLの南側では無反応だったので、北側に移って攻め始める。こちらも流れは弱いのだが、太い流れが終止沖へと払い出しているので、南側よりも期待が大きい。
最初のリトリーブでは底をスローにただ引き、セカンドでストップ&ゴー、最後にリフト&フォールで誘う。それを各所で行なって、満遍なくポイントを探るのだが・・・
結局このHLでは、ピックアップ直前のHLの張り出し際で『クンクンッ』と小さなアタリがあったのみで、ヒラメからのアタリはなし。アタったのは、たぶん根魚。
そのうち、後ろで竿を出していたクロダイ師が20cmぐらいのイワシを釣り上げた。
( ̄ー+ ̄) ニヤ |
旭村付近のサーフ |
その後、南下しながら各所のHLを叩くが、反応はなし。サーフも平坦で浅く魅力がない。 |
夕方攻めた干潮時のヨブ |
昼前、大久保さんのところによりサーフの状況を聞き、その場所を見てみた。潮位がかなり低いにもかかわらずしっかりとした深さがあり、沖にまで流れが伸びている。
『うん、これはいい』
ここは今の時間サーファーが多く、プレッシャーがきついことから、夕方叩くことにして、別場所のHLで竿を出しているトモヒロさんのところに向かった。
トモヒロさんは、ライトタックルでイチモチ狙いをしており、良形のイシモチを1匹釣り上げていた。朝は、10匹ほど釣れたらしい。 |
夕方のヨブ |
そして夕方、サーファーが少なくなってきたところで昼間のヨブの調査開始。連日の波崎の釣果データから推測するに、まだFミノーでは厳しい感じ、ということでAXを選択して叩き始める。
潮位が上がり幅50mほどになっているヨブを右から左へ、左から右へ、ソフトルアーの色を変え、大きさを変え、誘い方を変え・・・
そしてNo.115の5インチに変えてスローに引いてきたとき、『ココッ』っとアタった???ような、底をすったような・・・
そして同じ場所を同じように通したとき、『ゴゴン』ときた。ロッドがグ〜ンっともっていかれる。
が、そのもって行き方、ヒラメじゃない(><) でも、そこそこのサイズっぽい。
流れに乗せて、徐々に引き寄せ、そして弱い寄せ波に乗せてズリ上げ・・・バレました。シーバスは、背中を見せながら、引き波と一緒に帰って行きましたとさ。
おしまい |