『ようやく釣りに行ける。最後の難関のカミさんもイッパツOKだし・・・さてと、もうひと仕事片付けますか』
今回も好調波崎にやってきた。私の車は四駆ではあるが、砂浜はとても走れたもんじゃない。だから、あたりを付けて車を止めて、暗いサーフに降りてから南へランガンするか北へランガンするかを考えるのだが、今回もやることは同じ。
で、今回は南に行ってみた。 |
こんなのが打ちあがってました |
『ヨブ、ヨブ、ヨブが俺を呼ぶ〜♪』
などとこんなにつまらないフレーズをホントに口ずさんでいたわけではないが、とにかく薄明るくなってきたサーフを波を見ながら歩いていく。と、最初の払い出しを発見。
『う〜ん・・・払い出しなんだが、ヨブってはないなぁ〜。ま、とり あえずやっておきますか。』ってなことで、AX1/2+パワーシャッド4インチのパールホワイトをキャストする。
今年は、とにかくリフト&フォールが好調なので、上げる落とすを大きく小さく繰り返しして誘いをかける。
『なんか、ここじゃない気がするなぁ。』と、思いつつも先にこれといった地形が見えないことから、15分ほどキャストしてみた。
『ダメか・・・』と、気を取り直して再び歩く。すると、100mほど歩いたところに再び同じような払い出しを発見!
『う〜ん、代わり映えしないけど、魚の気持ちは俺にはわかんないし、いるかいないかもわからんし、投げるしかないんだよね。』と、キャストを開始する。
そして、数投目、『ゴンッ』ときた。しかし、ヒット&ウェイされたのか、はたまたソゲなのか、重みの乗るアタリではないためアワセを入れなかった。そこで、スローに落とし込み、軽くリフトしたところで、再び『ゴンッ』、とくるはずが来ない。
『う〜ん、もう一回』
しかし、同じ場所をルアーを変えてキャストして見てもアタリはこなかったのでした。 |
ブレイクは遠いが、ヨブはデカイ |
その後、別な払い出しで2度ほど小アタリがありましたが、『ゴゴンッ』というアタリがないために、今度は北上を開始、先ほどの払い出しを再度攻め、新たな払い出しを攻め始めるのでした。
そしていくつめかの小払い出しを攻めた後に歩いていると、先の大ヨブでロッドをしならせてファイト中のアングラーを発見。突っ込み、流れを見事にかわしてサーフにズリ上げたのは、45cm前後のヒラメ。『あれ?どっかで見た顔・・・ノモトさんだ。』で、軽く話をして、そのヨブを反対側から攻めてみた。
sasuke140で、パワーシャッドで、メタジで・・・しかしアタらない |
マゴチGet! |
風は弱いが、やや向い風なので、今度はノモトさんが釣った側に回って攻めてみた。
裂波で、AXで、メタジで・・・そのとき、
『ん?なんかくっついたかな?』
上げてみると、メタジと同じサイズのマゴチ。こいつは、なかなか美味いモノなので、頭を指で落として、『ペロン』・・・ウソです(^^)
次のヨブの料理に取り掛かった。先ほどのよりも小さいが、今まででは2番目にいい感じのヨブ。しかし、先攻してたイトカワさんもアタリなしとのことで・・・ |
初Getのヒラ貝 |
その後、ヒロさんと合流し、サーフを車で移動する。南へ、そして北へ。
そしてとあるヨブで、リトリーブしていると、『ゴンッ!』と久々にいいアタリがロッドを襲った。思いっきりアワセを入れ・・・が、なんか軽い。なんかが付いてるけど、魚じゃない・・・
そう、それはヒラ貝(^^) リリースです。
次に別のヨブを攻めているとき、『ゴゴンッ!』『ヨシッ』と無意識のうちに大きくアワセを入れ・・・入れたとき、『バチンッ』
アワセ切れです(><) 恥かしいです。明らかにヒラメサイズのアタリだったのに・・・・はぁ〜 |
ヨブ |
その後も途中何箇所かで竿を出し、そして、去年ヒロさんがいい思いをしたヨブでキャストを開始した。フッと右を見ると、見覚えのある帽子でキャストしている人がいる・・・が、違うかな・・・
そうこうしているうちに、何かがヒットした。
『こりゃ、たぶんゴミだな・・・』が、しかし、それは違った、キロあたりにしたらヒラメ以上の価値のあるタイドミノースリム140のファイヤーライン付きだった。
『おお!ラッキー・・・』
で、右隣にいた方とご対面、GOMAさんだ。去年の秋以来だろうか?近況報告云々を済まし、
『・・・・・・・でさ、ルアー飛ばさなかった?』
『ええ、唯一ヒラメを釣ったことのある思い出のタイドミノースリムを先ほど・・・で、サーファーに探してくれって頼もうかどうしようか悩んでました。』
≪そんなん、ムリに決まってるじゃん(^^)≫と思いつつ、
『さっき釣っておいたよ』と、しまいこんでいたルアーを差し出したのでした。
で、この後はGOMAさんとも共に行動することに。 |
夕方のとっても遠いヨブ |
途中、鹿嶋方面に移動して、HLでお茶を濁し、やっぱり釣れないという事で、悩んだ挙句、波崎に戻ることにする。ヒロさんは、明日の釣行に備えて帰るため、ここでお別れして、GOMAさんと夕方の波崎を攻めることにしたのでした。
4時、朝のナイスなヨブへテクテクと歩く。300mくらいかな・・・しかし、そこにはカニ網が3本も入っていたのでした。
『これじゃダメだね。朝、会った場所に行こう』
ってことで、テクテクテク・・・
と〜ってもヨブが遠いので、メタジで攻める、投げる、リフト&フォールする。攻め始めて1時間、『ダメだね、あっち行ってみよ』ってことで、テクテクテク・・・投げる、リフト&フォールする・・・テクテクテク・・・投げる、リフト&フォールする・・・テクテクテク・・・投げる、リフト&フォールする・・・テクテクテク・・・投げる、リフト&フォールする・・・テクテクテク・・・投げる、リフト&フォールする・・・真っ暗になっていた。GOMAさんもいなかった。
戻る・・・テクテクテク、テクテクテク・・・
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