仕事がほんのチョット一段落し、急遽木曜〜日曜まで休めることになった。海の状況、カミさんの予定などなど考慮すると、ベストな日は木曜。ちゅ〜ことで、急遽、木曜に出撃することになった。 |
いい雰囲気だ |
久々の茨城北釣行、なぜか心が躍る。
そして、やや明るくなった頃、ひらぼうさんと2人でサーフに降り立った。海は凪ぎ、風は陸から弱く吹いている。
『うん、いい海だなぁ・・・(。^_^。)』
地形的には、それほど深くなく、ただポイントとなる駆け下がりが遠い状況の今の茨城北。まだ薄暗いということもあり、久々にヒラメミノースペシャルをチョイスしキャストを始めた。
まず最初に攻めたのは、ちょっとした流れ込みの近く。しかし、数投すると空気にドブ臭い匂いがただよってきたので、すぐに移動。たぶん、流れ込んでいる川から匂ってきているのだろうが、あまりにも臭い川の流れ込みはヒラメにとっていい環境ではないとなんとなく思っているので、移動することにしている。
そしてサーフを歩きながら次のポイントを探した。時折見つける海面のザワザワでは、キャストをするものの無反応。 |
7〜8cmのカタクチが数匹打ち上げられた |
トントンと移動をし、次の流れ込みを越えると、横ヨブが数百m続いてるポイントにでた。
『粘るならこの横ヨブ地帯かな・・・
遠目に見て、はっきりとした払い出しは出ていないのだが、波の状態と海面の様子を見ると弱いながらも何箇所か沖に流れている感じもあり、その辺りを重点的に攻めてみることにした。
しかし肝心の沖の駆け下がりまでヒラメミノーではちょっと届かない。ここでルアーをAX3/4+ローリングシャッドSのヒラメピンクに変えてみた。
AX3/4は、ちょっと重いのだが飛距離が稼げる利点がある。しかし、浮き上がりが悪いので、ロッドを高く立てる感じのリフト&フォールや、ロッドを立ててのファーストリトリーブでヒラメを誘うしかないところがちょっと欠点。
そして、フルキャストを繰り返し、沖の駆け下がりを重点的に攻めているとピチピチピチッと小ぶりなカタクチが打ち上げられた。 |
長い横ヨブ |
『いいんでないか〜』
と、ほくそ笑んでいると、岩さんが出勤前に寄ってくれて、飲物の差し入れと、
『いい海じゃん。ベイトも居るし、今日はもらったね。』と力強い言葉をかけてくれた。私も同感なので、『だねぇ』と相槌をうつ。
その後、やや駆け下がりの近いポイントに移動したので、ルアーをタイドミノスリム140のオリジナルレッドに変更し、沖の駆け下がりにキャスト!
そして同じポイントに向けてキャストすること3投目、中間あたりまでリトリーブしてきたところで、『ゴゴッ』とあたった。しかし、体が反応せず、アワセを入れなかったので、そのままリトリーブを続ける。
『食え、食え、食え〜』と念じながら (`⌒´)
しかし、その後、そのトレースポイントを何度か通してみたものの、新たなアタリを得ることはできなかったのでした。 |
タイドミノースリム120 クリアベイト+アルミテープ |
そして午前中も半ばに入り、潮が下げ5分になったころ、ルアーをAX1/2+パワーシャッド4インチ ナチュラルプロブルーに変える。
基本はリフト&フォールなのだが、ここまで約5時間、休憩したのはたったの5分でキャストし続けていたので、さすがに腕にも疲れが出てきて、ただ巻きの回数も増えてくる。
『あたらんの〜』
腕の疲れ、アタリの無い状況、軽く吹き始めた向かい風という状況にやや集中力がとぎれ、AXではかなり雑な攻めになってしまうことから、タイドミノースリム120にルアーを変えてみた。
そして軽く投げてはリトリーブ、軽く投げてはリトリーブを繰り返し、ラン&ガンの復路も残すところ100mほどとなったところで、ラストスパートにかけるために最後の休憩をとった。 |
下げ7分くらい、最後の休憩場所から見た残り100m |
『ピンポイントで攻めるならあそこかな・・・』
ということで、あきらめモードのひらぼうさんをその場に残し、波打ち際にたった。
キャスト&リトリーブで扇状に攻めながら、ちょっとした駆け上がりを満遍なく攻める。
そして来た!『グンッ!』『おっ!』っとアワセを入れる。
スカ〜〜〜〜〜
やけに軽い・・・そう前回に引き続きまたしてもアワセ切れをやらかしてしまったのでした ( ̄Д ̄;)!!
ちゃんちゃん
※アワセ切れの原因は、前々回の釣行でリールを落とし、スプールの縁にキズが入ってしまい、その日修復せぬまま使用。ラインが引っかかって止まるほどのキズにもかかわらず…
その後、スプールはヤスリで修復したのだが、いまだにその時のラインを使っているのが原因なのではないかと思っている。次回の釣行までには交換しますm(__)m |