HOME BBS 釣ったゾ! ヒラ釣ろ 釣行記 Links 北関疑平 釣果報告 Profile サイトマップ

平成17年12月04日〜06日
 夏から秋にかけてとても忙しく、夏休みもなく代休も溜まっていたことから、12月第1週を代休消化で休みにして、2泊3日の房総釣行に行ってまいりました。ホントは、釣れるまで帰らない予定・・・

1月号のソルストの表紙を飾った御仁・加賀谷師
 いつものように暗いサーフに降りて、ウネリの様子や波打ち際の地形を確認しながら散策する。時折キャストしてみて、流れの様子を確認し、ポイントとなりそうな場所を探す。
『流れは、左からか・・・あそこは波が立ってるから、あの流れがこっちまできてて・・・あそこのウネリは、毎回低いな。ちょっとした深みでもあるのかな・・・今の時間だと潮位高いから、まだ暗いし、ルアーは裂波の赤金にしときますか。』
 ようやく場所も決まり、まだ暗く、時間的に早い事から、軽くキャストする。右に少しづつ移動して、また左に戻りながら。
 そうこうするうちに、ようやく空が赤くなってきて、フルキャストを始める時間となった。
『そりゃ〜っ!』

 空がだいぶ明るくなり、ライトなしでラインを結べるようになった頃、潮位も満潮に近いので、より潜行深度の深いヒラメミノー125S アルミカタクチにルアーを替えた。
 そして、その2投目『ゴン!・・・ゴゴンッ!』
『来たっ!』 アワセを入れ、ヒット!
 が、その数秒後、ロッドが軽くなり、手痛いバラシ(><)

つづさんの釣果:48cm/アイマ 魚道にて
『ん〜〜〜ん、バレるのか・・・( -.-) =зはぁ〜〜〜〜』
 ヒラメは、乗った感じが軽かっただけに、ソゲサイズかもしれなかったが、それでもバレると凹むモノ。ここでルアーをチェンジするかしないか躊躇したのだが、まずは、数キャスト様子を見ようとそのままキャストする。スローリトリーブで、時折トゥィッチを入れて。でもアタらない。さらにルアーをAXに変えて粘ること10分くらい、結局、バイトはなく終わったのでした。
 その後、ルアーをアルミカタクチに戻して、ラン&ガンするものの、リミットの10時までにアタリはなかったのでした。

 さ〜て、この日は『HirameFishingTournament in 房総』の現地での受付最終日。大久保さんと現地で待ち合わせ、鍋を囲みながら受付開始。途中、雨が本降りになったりしましたが、準備のいい大久保さんのタープに助けられて濡れずに雑談。
 やっぱ共通の目的がある平目師の集まりは、いいものですわ。

 夕マズメの部は、ハイトさんと2人でサーフをラン&ガン。でも、な〜んもない。なんにもアタリません。結局、暗くなるまでやって、そのあとアジング。
 アジングのほうは、今年初めてポコポコとヒットして、アジングらしさを堪能。20cm台数匹を含めて15匹ぐらい釣ったでしょうかね(^^) で、そのアジは、いつも駐車スペースを提供してくれているお宅に進呈。ホント、いつもありがとうございます。

潮色はいい感じ
 翌日は、天気予報によると海は大荒れ、ウネリ高4mとのコト。『まいったまいった』と思いつつも、『ま、なんとかなるでしょ。港巡りでもいいしね。』とお気楽に構える。
 そして目が覚めて海を見ると、『う〜ん、昨日より凪いでるな。ま、ウネリ予報はそんなもんだ。低くてもデカイときあるしさ。』

 本日、最初のルアーは裂波のグローをチョイス。光を当てて、ちゃんと光るようにしておいてから、サーフに立った。
『吐き出しがでかいからここにするか。』と、キャストするポイントを決め、釣り開始。約10mの幅でラン&ガンして狙うものの今日もアタらない(><)
『まいったなぁ〜。今日は、釣っておきたいところなんだけどな・・・』
 明るくなり、待ち合わせいていた鱸さんと合流し、ラン&ガンする。そして、陽が高くなった頃にAXに替え、波打ち際で波が大きく立つところと立たないところの境でキャストを開始した。

鱸さんが釣り上げた:41cm/パワーシャッド 5インチにて
『たぶん、あんな感じでゆるく少〜しカケアガリになっていて、潮は左に流れてるから、この辺りから投げると、左にこう流れていって・・・ほんでもって、ゴンとくるわけだ』と、イメージする。
 そして数投したころ、鱸さんが私の左側、カケアガリになっているだろう所の正面にやってきてキャストを始めた。ロッドを倒し、ジグヘッドを早巻きしているようだ。そして何投目かに、フッと鱸さんに目をやると、ロッドがしなってるじゃないですか!!
 急いでカメラを取り出し、ファイトシーンを撮影しようとしましたが、撮影できたのはサーフにズリ上げられたあと。う〜ん、残念(><)

 その後は、もっとも釣れないであろう時間帯になったので、撤収し、私は、今回の目標でもある外房の港巡りに出発したのでした。
 

港の船道
 外房の港というものは、ほとんどが磯場に隣接しており、その船道もほとんどが磯が絡んでいるもの。さらにカケアガリにもなっているので、ヒラメの付き場としてはかなり適していると前々から考えてはいた。でも、やっぱサーフで釣りたいので、なかなか足が向かず等閑にしていたのだが、今回は、時間的に余裕もあることから、港巡りを敢行したのでした。

 さて最初の港。港から外にむかって細く砂地が続いていて、両側が磯というなかなか魅力的な場所。潮も効いているし、いきなり釣れそうな予感が・・・

 このような磯絡みでは、根掛りしやすいので、こんな場所を攻めるために作ったオリジナルジグヘッドをリーダーにセット、ルアーはエコギアのパワーワームミノーM パールホワイトをチョイスした。
 まずは、船道の真ん中にキャストしてヘッドランドでの釣りとと同じように誘う。そして、時折トゥィッチして、リアクションを誘い、フォール・・・

ようやく・・・
 何投目かしたころ、フォール中に流れが急に強くなったような重みが手元に伝わってきた。
『ん?』
 そして軽く効き合わせ。
『グググ』と、ロッドが入る。
『よしっ!』と、アワセを入れると、『グンッ!』っとロッドに重みが乗った。『よっしゃっ』
『おぉ、久々久々、この引きこの引き(^^)』
 サイズは小さいながらも、明らかにヒラメサイズの引きなのがわかって、思わず笑みが浮かぶ。そして、最後のひとのしの水平移動をこらえて、ランディング。
『はぁ〜、長かった・・・ようやく釣ったよ。』
 約11ヶ月振りの釣果にかなりうれしい(^^) その後、ちょっと粘って2匹目を狙いもののアタリがないので、移動。隣の港へ・・・さらに隣の港へ・・・隣へ・・・
 風が強く、思うようにポイントを探れないので、暗くなってきたこともあり撤収。昨晩の場所で、アジングしたのでした。

おおっ!怖ぇ〜
 さて、釣れてしまったので帰ってもよかったのだが、とりあえずカミさんに伝えてある『火曜の夜には帰れると思う』があったので、翌朝の朝のみ釣りをすることにした。
 しかし・・・(写真から想像してください)
 でも、ポイントは狭くなったが、できないことはないので、再び鱸さんとサーフをラン&ガンする。でも今日もアタらない、アタらない、アタらない・・・

 途中、ヒラメ釣り大会にエントリーしていただいてる『先生』ことfutama兄さんとお話し、昨夕方62cmを釣り上げたとの報告を聞く。『おめでとう〜』


 その後も色々と探り続け、やっぱりアタリもなく、タイムア〜ップ!2泊3日の房総釣行を終了したのでした。

南房 2005年12月04日(日)〜06(火)
風向: 北〜北西
天気: 4日(曇り)/5日(晴れ)/6日(晴れ)
潮色: 笹濁り 水温:18.5度
釣果  ヒラメ 42cm
ヒットルアー  エコギア パワーワームミノーM パールホワイト
アクション  リフト&フォール
リグ  オリジナルジグヘッド
ライン  バークレー ファイヤーライン 18lb
リーダー  TORAY 銀輪 4号
ロッド  KenCraft SEABREAKER 8.6ft
リール  KenCraft EXCIA MX 4000
フック  C’ultiva RIG'N HOOK
ヒット時刻
 11:00AM
ヒット場所  港の船道
特記事項  ようやくアジが釣れ始まったとのこと。

←前の釣行記へ   次の釣行記へ→

HOME BBS 釣ったゾ! ヒラ釣ろ 釣行記 Links 北関疑平 釣果報告 Profile サイトマップ
inserted by FC2 system