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平成18年4月1日
 子供の友達が泊まりに来るので、了承を得る事も無く釣行決定!偶然にも春には珍しく海の状況も良く、今回はもしかしたらヒラメっちゃうかも・・・と期待しての釣行でした。

久々に見る水平線からの日の出
 朝、少しだけ明るくなった頃に車の中で目を覚ます。フロントガラスから見える木の葉がそよりとも動くことなくシルエットとなっていて、前の日に吹いていた風が止んでいる事が伺えた。さらに、予想通り波も穏やかで、久々に期待を持って朝のサーフに立つ事ができた。
 今日の朝いっぱつめのルアーは、タイドミノースリム umiame limitedの赤金。北海道の友人に頼んで送ってもらったものだ。
 まずは、地形と波の崩れ具合を見ながらサーフを歩く。途中、ちょっと気になった場所で竿を振り、軽く様子を伺う。
『横流れはあるんだ・・・でも、どこで出してるんだ?』
と、縦の流れを探す。が、しばらく歩いても縦の流れは見つからず、縦の流れが出来ていてもおかしくなさそうな場所を中心に攻めてみることにした。

左端あたりに縦の流れができていてもいいんだけど・・・
 しかし、良さそうな場所で投げても投げてもアタリは無く、ついにはそのような場所が無くなり、しかたがないので、細かくキャストしながらラン&ガンすることにした。
 途中、一度だけルアーが着水した時にベイトが散るのが見えたので、そこでしばらく粘ってみたのだが…
(><)

 これで、午前の部は終了とした。

裂波 赤金投げてました
 一眠りの後、明るいうちに夜のメバリングポイントの下見をする。潮位も低いので、カジメの位置や根の位置など、何箇所か周りチェックする。アタリを付けておいた初めての場所も下見して、夜に備えた。
 そして、さらに一眠りの後の午後4時半から夕マズメの部開始。夕マズメは、朝のポイントの水温が低かったため、違うポイントを攻めてみることにした。夕方も、昼頃吹いていた風が止み、かなり釣りやすい。時折、小ベイトがルアーに追われて跳ね、これがシーズンだったら、超期待できるのになぁ〜、と思わされた。
 でも、今はシーズンオフ。よほどの事が無い限り、ヒラメサイズを釣り上げる事は至難の業であることは重々承知。それでも、淡い期待を胸に、ラン&ガンするのでした。
 結局、夕方6時、バイトも無いままヒラメ釣りは終了。本日第2の本命、メバルを狙うべく・・・もとい!尺メバルを狙うべく移動したのでした。
 外房での私のメバリングは、ただのメバリングではない。とにかく、尺物を目指してメバリングしている。だから、アジ兼用のライトタックルにヒラメ用タモを担ぎ、と〜っともアンバランスな格好で磯の上やテトラの上をラン&ガンする。たぶん、傍から見たら「なに釣りすんだろ?」と思われること間違いなし。特に、アジのかご釣り師にはそんな感じで声を掛けられることもしばしば。でも、尺がかかったときは、抜き上げるわけにもいかず、いたしかたないこと。タモは、径が大きいほうがいいしね。
 ってことで、薄暗くなったポイントに立ち、まずはハードルアーをキャストした。イワシ系カラー、暗くなってレッドヘッドへ。
 と、何かがヒット!「くくくっ」と引く感じは、アジを思わされるのだが、その正体を見る前に残念ながらバラシ。再びルアーを投げるが、その後はパッタリとなってしまった。
 そこで、ジグヘッドの釣りへと変更。今夜は潮位が満潮→下げなので、やや重めの2gのメバル弾丸をチョイスした。ルアーは、スクリューテールのパールをセット。そして、立ち位置から右斜めからキャストを開始し、反時計回りに扇形にキャスト&リトリーブしていく。すると、左斜めにキャストしてリトリーブしていたときに「ドン!」とヒットした。小メバルの引きは知っている。アジの引きも知っている。尺メバルの引きは忘れたが、これはそれに近い引き。
「重い。なんだ?なにが来た?早くも尺?」
常にトルクフルにロッドが絞りこまれ、引きが弱まる事はほとんどないのだが、それでも少しずつ、少しずつと寄ってはきている。
『頼む〜、バレないで〜』
と思いながらロッドを立てゆっくりとリールを巻く。暗くて、ほとんど何も見えない状況なのだが、引き絞まれる感じがなんとなく真下に近い感じになったのでヘッドライトを点けた。と、水面に魚がいるらしきモヤモヤが見えた。急いで肩からタモを外し、魚を掬う。このあたりの操作は、ヒラメで慣れているので、あわてることなく行なえる。
『入った(^^)』
とりあえず、メバルであることを確認し、足場が悪いので、足場のいい場所まで移動する。そして、魚体を確認。
『いいじゃん!いいじゃん!尺だわ。』
いきなり尺物がきたことにちょっと興奮し、ガッツリと飲み込まれているジグヘッドをプライヤーで外した。
そして、メジャーリング。
『33・・・いや、34cm。よっしゃ〜!!! ○^o^)o』
 そして、そのメバルをしまい、再び同じ場所に戻って釣り開始。10分ぐらいたっただろうか、またもやヒット!しかも、今度のもデカそう。さらに、先ほどのよりも元気が良く、強烈につっこまれること数回、最後に足元で激強烈突っ込まれ、それをしのいで綱引き終了。無事、ランディングしたのでした。
計測してみると、先ほどのより小さいものの、このメバルは尺ジャスト!
『よっしゃ!尺モノ2匹釣っちゃったよ(^^)』
 その後もその場所で釣りを続け、27cm/26cm、そしてリリースした手のひらサイズと、大満足の釣果。他のメバルポイントも調査するはずだったのですが、今日はもう釣りをしてはいけないような気になったので、納竿としたのでした。

2Lペットボトル級

南房 2006年04月01日(土)
風向: 無風→南西
天気: 晴れ
潮色: 澄み 水温: 13.5度
釣果  メバル(34/30/27/26など)・アジ(最大27cm)
ヒットルアー  オフト スクリュ−テールグラブ
アクション  ただ巻き
リグ  カルティバ メバル弾丸 2g
ライン  ナイロン 4lb(くらい)
リーダー  なし
ロッド  REAVAS RVR 662 ULLS
リール  ULTGRA
フック  ―
ヒット時刻
 19時〜21時
ヒット場所  沈み根周り
特記事項  昼間見たときにベイトとなりそうな小魚がいた。

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