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平成19年3月24日
 休日の21日水曜日、アムズデザインセンターからひらめっぱりオリジナルカラーのひらめっ波が届いた。ま、届こうが届くまいが週末は潮回りがメバリング(^^)良さそうなので、行こうとは思っていたのだが、丁度良いタイミングでひらめっ波が届いたので、その実力を探りに行ってまいりました。ま、中身は裂波とまるっきし同じなので、実力調査も何もないんだけどさ(^^)

ま〜ったりとした海で
 午前4時半、いつものようにロッドをかついで海の状況をチェックしながらサーフを散歩する。しかし、どこまで行ってもなんかイマイチ。地形もさることながら、波が暴れてる。波が高いわけではないのだけれど、風が強いわけでもないのに海面がザワザワとしていて・・・
『好きじゃないなぁ、この感じ。きっと底荒れバリバリだな。』
 ということで、サーフを半分も歩いた頃、一度もロッドを振らずに車に戻ってポイント移動。

 空が明るくなった頃に次のポイントへ到着。波は、程よく、水も笹濁り(^^) と、海を眺めていたら、海獣登場!スナメリが3頭、頭を浮き沈みさせながら泳いでいる。スナメリが岸近くにやってきているということは、ベイトがいるからか・・・それとも、例えそうだとしても、ヒラメの食い気は下がるからマイナス要素か・・・
 ま、元来、いい方向に考える傾向の強い私は、もちろんベイトが居ると勝手に思い込みここで竿を出す事にした。

ひらめっ波の最初の獲物
 使うルアーは、もちろんひらめっ波。今日は、よほどの理由が無い限り、これ1本で通すつもり。

 まずは、小さな横ヨブをちゃっちゃっちゃと攻めて、移動。やや大きめの横ヨブもちゃっちゃっちゃと攻めて・・・と、波打ち際でコッンと何かがヒット!ピピピピピっと生命反応を感じつつ引き上げたのは、クサフグ。ひらめっ波の最初の獲物はこいつでした。でも、フグがいるということは、ヒラメ釣りの状況としては◎には届かないけど○。
 そして、何箇所かのヨブを叩いて、サーフのエントリーポイントからはるか遠くに見えていた本命ポイントに到着。

馬の背と横ヨブ
 沖に馬の背、そして大きな横ヨブに小さな払い出し。地元のおじさんが既にソフトルアーで攻めていたが、私と2人だけならば十分に余裕があるほど広くて深いヨブでちょっと期待が持てる。
 馬の背で立つ波がつねに切れている部分に払い出しができているので、その付近を重点的に攻めて、次の払い出しへの移動の間は、軽く流す程度に攻めていく。
 でも、アタらない(><) おじさんは、『潮位が高すぎてダメかもな。もっとサラシがば〜っと広がるぐらいに下がってくればいいんだけどさ。』と言い残して帰っていった。
 私は、まだ端まで攻めきってないし、折り返しはAXで攻めようと思っていたので、1人残されたサーフで黙々とロッドを降り続けたのでした。

『ふぅ〜、ダメですか・・・』
 結局、折り返しをAXで攻めても何一つアタらず、帰りの道すがら途中途中で攻めた見ましたが、撃沈。まだ早い午前9時半には仮眠へと突入したのでした。

強風になったらグッシャグッシャ
 最干潮の午後2時、再び同じサーフに立ち、釣り開始。ルアーはもちろんひらめっ波(^^)

 しか〜し、釣り始めは弱かった風が30分後には激しい横風へと変貌。ひらめっ波では、全然飛距離が出なくなったので、ルアーをHeavy Surfer 1ozに変更して攻めてみる。
 馬の背の際から、フォールさせてロッドを立てぎみにしてリトリーブ。しかし時折吹き付ける烈風がとんでもなく強くて、ロッドを立てていられない(x_x) しかたがないので、ロッドを風と平行に寝せてやや早めにリトリーブする。が、寝せたら寝せたで、ラインが数多い波に翻弄されて(><) しまいには雨も降り出し (-_-)
 それでも私は粘ります。なんか楽しいし、釣れそうな感じがしたから。
 それでも、一通り攻めつくして終了〜! 普通なら、この強風が吹いたらやめちゃうものですが、今日の私はまだ釣りをしたかった。なので、風が比較的かわせそうな沈み根周りへと移動することにしたのでした。 

フロントフックをくわえてました
 ポイントに着いてみると、予想通り風がかわせて、十分釣ができそう。気になるウネリのほうも、最も波の影響を受ける場所でも堤防の上にしぶきが上がる程度なので、危険ではなさそうで、タモ網を用意して釣り開始。
 水はやや濁りが入っているものの、根とスリットが薄っすらと確認できるくらいの濁りなので、これくらいの濁りならば使うルアーはもちろん、ひらめっ波(^^)b 立ち位置の右側から1トレースコース3回通すようにして扇状に攻めてみます。
 何コーストレースしたか分りませんが、真正面をトレースすること2回目、『ゴゴゴゴゴッ!』っとしっかりとした明確なアタリ
 パシュッ!と合わせると、ロッドにずっしりとした重みが乗りました。0(^o^)0 Hit!
 カジメにルアーが絡まぬようロッドを立てて寄せていると、グイ〜ンと強烈に締め込まれキュゥゥ〜ッとスプールからラインが出て行きます。
『ん?この程度の重みでここまでラインが出ちゃうと、緩すぎじゃん?』と、ややドラグを締めて再びやりとり。『ゴ、ゴゴゴッ』と暴れる魚。この引き方でヒラメと確証!実は、途中まで巨メバルかとも思っていたりしたものですから(^^;)
 そして、魚が見えてきたところでウネリの様子を確認します。
『今のタイミングなら、いけるかな・・・』
 魚をタモの範囲まで寄せ、肩からタモを外してネットイン!今回は、無事に成功ε= (^o^ )
 魚を一旦車まで運び、そして同じポイントの攻めていない場所を攻めていると、いつのまにか後ろにジャケット&革靴姿の青年が(^^)
 釣りをしながら話をしてみると、福岡県から出張でやってきていたルアーマンのYさんとのこと。福岡の釣り情報やトカラ列島のショアGTの話、そしてここら辺の釣り情報など楽しく話したのでした。その別れ際、ひらめっ波がヒラメの釣れないルアーじゃないと判ったので、予備として持ってきていたひらめっ波をYさんに進呈。今日は、めでたい日だからね (^▽^)

 そして夜のメバリングはというと、もちろんこの烈風じゃ〜ムリムリなので、早めの帰路に着いたのでした。

南房 2007年3月24日(土)
風向: 南西
天気: 曇り
潮色: 笹濁り 水温: −
釣果  ヒラメ 50cm
ヒットルアー  ima sasuke 120 ひらめっ波
アクション  スローリトリーブ
リグ  フローティングミノー
ライン  ファイヤーライン
リーダー  銀鱗 4号
ロッド  KenCraft SeaBreaker 8.6ft
リール  シマノ 95 ステラ 4000番
フック  C'ultiva ST-46 #6
ヒット時刻  17:00
ヒット場所  沈み根周りのスリット
特記事項  スナメリがいた。

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