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平成19年4月29〜30日
 GW突入!
 金曜夜、12時帰宅で2時就寝。翌朝の土曜日、朝5時半に起床してカミさんから熱望されていた栃木県益子の陶器市へ向かうのであった(><) 私は、陶器に興味が無いわけではないけれど、人込みが苦手な性質なので、子供と益子近くのニジマス釣堀へ。過去、うちの子供が釣った魚といえば、ヒネハゼに木葉ガレイ。どちらも魚の引きを味わうことなく、ユラユラ〜っと釣れてしまう魚で、そんなんじゃ釣りの面白さが分るはずもなく、釣りの楽しさを解かってもらうためには、やっぱ『グググッ』とした引きを感じさせてやらないとね。その点、ニジマスの釣堀っちゅ〜のは、かなりイージーにそれが経験できて、釣りの面白さを知る良いとっかかりになるから。で、案の定、ニジマスを釣り上げて大興奮 (^¬^) あと数年したら、サーフデヒューかな(^^)
 ほんでもって、その日の夕方のまだ益子にいるとき、外房の海にいるヒロさんから入電・・・『海、凪いでるよ』と。それならば、狙えるなっちゅ〜ことで、その日のうちに釣行することに決定。夜9時、自宅に到着し、そそくさと準備をして10時半に出発。そして1時過ぎ、海に到着して今回の釣行の本命!尺メバルを狙い始めたのでした・・・(後半へ続く)

有望ポイント、三角波
 さ〜て、日の出の過ぎたから1時間半後、ようやく目が覚めた。携帯のアラームは4時半にセットしていたのだが、微妙に止めた記憶があるだけで・・・  ^◎_◎^
 そしてボケ〜っとしていると、先に起きてちゃんと釣りをしていたヒロさんが、一通り攻め終わりちょうど戻ってきた。
『よく寝たね〜(^^) こっちは、全然ダメよ。』
(っつっても寝たの3時間だけど・・・)
『そう、じゃぁサーフ行ってみようか。』
ということで、サーフへと向かう。そして移動して到着した海は、凪ぎ。時折、程よい波が崩れる程度のなかなかいい状況。
 今まで釣行を重ねてきて思うことだが、房総ヒラメは、茨城のヒラメよりも波や流れに対して弱い感じ。茨城ヒラメの方が波や流れに対してタフなのだ。なので、房総でヒラメを狙うなら、今日のような状況のほうがベターで、釣れる確立が高い・・・たぶん(^▽^)

馬の背&ヨブ&潮目
 今回使うルアーはひらめっ波ではなく、私としてはかなりお気に入りのカラーなのに全然釣果報告の上がってこないima 魚道110MD どぜうカラー。晴れてて日が昇ってからなら、いい仕事をしてくれると思うのだが・・・今回はそのどぜうと、他にもう1本、アカキンを入手して使ってみることにしたのでした。ちなみに、110MDを使うのは、今日が初めてなの(^^)
 さて、流れ込みで付近で粘るヒロさんを置いてきぼりにして、私は、ちょこちょこ探りながらラン&ガン。しばらく歩くと、最初の良さ気な場所に遭遇し、どぜう爆弾を見舞ってみる。
 けれどもノーバイト。
 さらにラン&ガンを重ね、2つ目のポイントを発見。ここは、写真のように沖に馬の背、そのウマの背の真ん中が割れていて、そこから沖に向けて潮がゆる〜く流れているポイント。手前だけ見てると沖への流れに気づかない場合もあるので、沖の潮目(?)も要チェック!
 さ〜て、この場所で2回目のどぜう攻撃開始。まずは、真ん中の割れ目の向かって左側から攻めてみた。すると、今までは左に流れてい潮が、この場所では右に流れている。
『うんうん、いいんじゃない。』

ソゲ・・・たぶん30cmくらい
 そして、細かく探りながら徐々に右へ移動して行くと、途中から潮が左に流れ始めた。
『おぉ、いいねぇ・・・さ〜て、出ろ!』
 その潮の変わり目から探ること数十歩、
『ゴゴゴンッ』
 アワセを入れると、ギューとロッドが絞られた。
『あれっ?デカイの?』と思ったのもつかの間、魚が海面に浮き出してバタバタしてるじゃ〜ないの(><) こんな時は、あわてて巻き取らずにロッドを倒して魚を沈めてから、再度仕切りなおすとバレにくい。そんなこんなで、ゆっくりと魚を寄せてランディング。
 上がってきたのは、センターフックにフッキングしたソゲちゃんでした(リリース)。
『さ〜て、ヒラメもいるゾ!』
 とやる気のテンションが上がり、続けてその場で粘ったけれど、『う〜ん、なんでだろ?』アタリもなくノーフィッシュ。そんでもってヒロさんのほうはというと、『ガツン』というアタリと共にいいサイズをヒットさせたものの、バラシだったとか。
『魚、いるわ。明日も、ここかな〜』 と、思ったのでした。


右の岩がさ〜(><)
 そして、磯周りへと移動して、今度は沈み根についているヒラメを狙います。この分野は、ヒロさんの得意とするところで、ヒラメが居れば、きっちりと引っぱり出してくれるはず。
 そして思い思いの磯に立ち、キャスト開始です。この場所は、波がいい感じで入っていて、いい感じで流れが絡み合っていて、さらには、ベイトも群れています。初めて来たけれどとってもいい雰囲気で、攻めていてもとても楽しい。

 そして、根を確認しながら細かく広範囲を探り、右側にある大きな磯の際を攻めようとキャストした瞬間、今までほぼ無風、吹いても後ろからだった風が急に左側からヒューっと吹いてきて、糸フケが右側の磯の上に乗ってしまいました( ̄□ ̄;)!!
 ロッドをどんなに高く上げても、ラインは磯の上から外れてくれません。仕方が無いので、期待を込めてゆっくりとラインを巻き・・・やっぱね。期待は泡と消えたのでした。おろしたてのどぜうをロスト(-_-)

トウゴロウイワシの群れ
 気を取り直し、次に着けたルアーは、アカキン。懲りもせず、風を読みながら右側の磯の際を攻めて見ます。
 ルアーを引いてくると、足元に溜まっているトウゴロウイワシがルアーに驚き逃げ惑い、いい誘いになってくれている感じ。

 でも、でもノーバイト(^^)

 そして、フッとヒロさんを見ると、ちょうど何かをランディングしたところ。銀色の魚体が見えたので、きっとシーバスだろうと思い、私のほうは、別な立ち位置を探して移動。
 しかし、どこ〜も磯の先端に立てなくて、結局ヒロさんのところまで来てしまいました。
『さっきの何?』
『シーバス。ルアーがカジメに絡んで、それが外れた瞬間に食ってきたよ。』
 ほうっ!ルアーフィッシングって、そういうものなんだよなぁ。などと、改めて認識して、今日のヒラメ釣りは終了!(^^) 夕方のメバリングに備えたのでした。

波、程よく、流れ、程よく(^^)
 さ〜て、前日のメバリングはさておき、その翌朝。前日と同じサーフにやってきました。今日は、ヒロさんが別なポイントに行ってしまったので、1人で攻めます。でも、事情により釣りができるのは、朝7時まで(><) 効率よく攻めなければならないので、昨日ヒロさんがバラシた流れ込み付近と私がソゲったヨブの2箇所を重点的に攻める作戦です。

 ルアーには、魚道110MDのアカキンをセットして、ラン&ガン開始。海をチェックしながら流れ込みを目指します。そして流れ込みに着く少し前、何気に気になる波の立ち方をしてる場所があったのでキャストすること3投目。いきなり『ゴッゴッゴッゴン』
 チャっと合わせるとぐぐぐ〜っといい重量感(^^)
『お〜っ!』

シーバス55cm
 しか〜し、直ぐさまラインが横に走り出し、ヒラメじゃなくてシーバスと確定。2回のエラ洗いをかわし、寄せ波でズリ上げたのは、50オーバーの太ったキレイなシーバスでした。

 さて、流れ込みまわり・・・残念ながらノーバイト。ソゲットポイント、『コン』とアタリはあったものの、きっとセイゴかフグのもの。
『う〜ん・・・』と、考えながらキャストしていると、タイムアップのアラームが〜♪♪♪

 っちゅ〜ことで、GW第1弾の釣行は、終了となったのでした。
 ま、魚が釣れただけでもヨシとするか(^^)



サイズには、ちょっと不満
 〜メバリング続き
先に竿を出していたヒロさんを見つけ、声を掛ける『どう?』『26くらいのを1匹。あとは、全然あたらないよ。』『そっか〜、やっぱこの時期になると厳しいね。』
 で、隣で投げ続けること午前3時まで。な〜んもアタらずに上げ一杯となったので、ご就寝。

 翌夕方、同じポイントに入って投げる、投げる、投げる、時折キャストする、投げる、投げる、メーター級のサメを見る、キャストする。でも、ノーバイト。
『サメがいるんじゃ、ダメだね。アジも釣れてないみたいだし。』
 ということで、別な場所へと向かうヒロさんと分かれ、上げ8分の午前1時半まで3時間の睡眠をとる。
 そして、予定通りの時間に再びメバリング開始。キャスト、キャスト、キャスト、ジュボッ!キャスト、キャスト・・・
『ダメだ〜っ!』(><)
『ちょっくらあっちやってみるか。』と、1投目、『ドンッ!』と来たのだが、それっきり動かない。アタリだったのか、ハナから根掛りだったのかも解からず、半信半疑のまま、動かないフックを外そうともがいていたら、ラインブレイク┐(´〜`;)┌
 そしてその2投後、同じコースをトレースしていたとき
『ゴゴンッ』
 ヒット!
 しかし、あきらかにメバルなのに、なぜかその魚が走る走る。
 『エッ〜!?』と、ちょっと混乱するも、ランディング。結局、やっぱりメバルだった(^^) たぶん、浅い場所でのヒットだったので、潜るに潜れずに走ったのだと思うのだが、ホントのところは不明。見た感じ18cmくらいなので、リリースかキープか悩んだ末にキープした。そしてその後、4時まで粘ってみたが、ノーバイトで撤収。サーフへと、向かったのでした。


 さて、メバル。家に帰って測りなおしてみると、なんと24cmもあった。『う〜ん、目測6cmも間違えるた〜、オレの目測もあてになんねぇな〜』と思ったのでした(^^)

南房 2007年4月29〜30日
風向: ほぼ無風(北だったり南西だったりの微風)
天気: 晴れ
潮色: 澄み&笹濁り 水温: −
釣果  ソゲ
ヒットルアー  ima 魚道 110MD
アクション  ミディアムリトリーブ
リグ  フローティングミノー
ライン  ファイヤーライン
リーダー  銀鱗 4号
ロッド  DAIKO PREMIER Bross 1102ML
リール  シマノ 95 ステラ 4000番
フック  C'ultiva ST-46 #6
ヒット時刻  8:30
ヒット場所  ヨブのカケアガリ付近
特記事項  サーフには数cmのベイトがいた。アジのエサ師は、全然釣れていなかった。

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