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平成16年8月17〜18日
 
 夜、ポイントに到着すると、いつもなら大きく聞こえる波の音が聞こえない。
 『こりゃ〜、凪いでるぞ』と思いながら、眠りについた。
 朝、サーフに立つと、予想以上の波のなさに驚く。
 『こんなに無いの?』
 過去、茨城北方面には何度も足を運んでいるが、ここまで波の無いのは初めてだ。『こりゃ〜、きっと厳しいぞ・・・』と思いながら、タイドミノースリム140をキャストする。沈み根周り、掛け下がり、ヨブ、しかし、どこに投げてもルアーが正面から返ってくる。波がないので、流れが生じてないらしい。
 『あっちなら、シャローがありそうだから流れてるかな・・・』
 と、数百m先のシャローを目標にラン&ガンする。途中流れ込み付近でベイトらしき小魚が跳ねたので、ちょっと粘ってキャストをしたが、ヒラメからはなんの音沙汰もなかった。
 そして、目的のシャローに着いたのだが、波打ち際の波の動きからすると、こっちも流れがなさそう。
 ポイントの水深がありそうなので、AX 1ozにサヨリシャッドを付け、キャストする。
 
 『重てぇ〜』
 初めてAX 1ozをキャストしたが、これほど重いとは(><)

 結局、ここでも流れなし、アタリなしで、ポイントを初めの磯周りに変える。潮が引いてきたので、若干流れができている。
 『もしかして、これなら・・・』
 磯周りということもあり、ルアーを再びタイドミノースリムに戻して、丁寧に根周りを攻めてみる。沖の根、手前の根、目に付く全ての根の近くをトレースしてみたが、『ゴンッ』という感触は得ることができなかった。

 ポイントをやや南に移動して、流れのありそうなところを探す。

 そして、希望の払い出しこそ明確ではないが、なんとか潮の流れを見つけた。
 『ルアーは何がいいかな?深そうではあるが・・・』

 やや潜行深度が足りないかな?と思いつつも、とりあえず最近お気に入りのsasuke120を付け、キャストする。
 右から左への流れを感じつつリーリング。ギリギリ届く沖にシャローが横たわっているので、左に移動しながら、こまめにシャローをチェックする。
 『う〜ん・・・』
 反す刀は、AX1/2&パワーシャッド4インチ。アップストリームにキャストし、スローに、早く、上げて、落とす・・・
 『ダメか。』
 そしてこのとき、海から微かに吹いてくる風が、妙に暖かいことのに気づいた。久々に温度計を取り出す。気温は27度。それを確認して、リーダーの先に付けて水温を計ってみた。すると、温度計の指している温度は、なんと25度。
 『え〜!?さすがにそれはないでしょ?』
 と、もう一度計りなおす。さっきよりも長めに水につけて計る。上がってきた温度は、やっぱり25度。
 『これじゃぁ・・・』

 その後、別な磯絡みのポイントへ移動し、叩いてみたが、こっちでもな〜んもなく終わってしまった。
 仮眠の後、朝のポイントに戻り、海を見てビックリ!朝の海は様変わりし、波が高く、波あしが長い。
 とりあえず、一番飛距離が出て、向かい風にも強いタイドミノスリム140を付けてキャストするが、勢い良く駆け上がってくる波あしを警戒しての位置取りなので、思った場所まで届かない。
 それでも30分くらい粘っただろうか?な〜んもないし、なんかありそうな気配も無いので、再びポイント移動。

 何箇所かチェックし、結局、最近一番好調との場所に入ることにした。上げ潮で、波が混んでいるので、ヨブが判りづらいのだが、あたりを付けて狙い打つ。
 シャローからヨブへ、シャローからヨブへ・・・

 『もう暗くなったね・・・ハァ〜(><)』
 
 夜、岩さんとひらぼうさんに電話する。すると、明日の天気が波浪警報・南風5m、雨と聞く。
 『あちゃ〜、どうするよ、オイ』
 とりあえず、茨城北は流れなし、水温高すぎ、波高しなので、大洗方面に向かうことにする。移動する車の中、『やっぱ厳しいかな?明日は。』、『このまま帰っちゃおうかな〜』などと考えるが、ここで帰ったらひらめっぱり管理人、TSF参謀としての名折れ、帰る訳には行かないと気を取り直し、夜9時、旭村のヘッドランドに着いた。
 雨が降っていた。



 朝目が覚めると、空は曇っているが、雨は上がり、風も吹いていない。波も穏やかで、あの予報は何だったの?ってな状況。

 『よし、やりましょか。』
 準備をしている間、突然やってきたアングラーにヘッドランド北側に入られてしまったが、それはそれ、状況は南側のほうがいいので、良しとする。
 AX 1/4にパワーシャッド4インチを付け、シャクる、シェイクる、流す・・・

 『ここでもなにも無いのかな?流れは弱いけど、それなりの水深もあって悪くなさそうなのに。』
 と、ルアーがヘッドランド際に来たときだった。『ぐぅ』っとアタリがあった。
 そして、『クンクンクン』と小気味いい引きで上がってきたのはソゲ。

 結局そのあと3つのヘッドランドを周ったが、小ソゲをひとつ追加しただけで、ヒラメからのアタリひとつ無く、風が強くなってきたので終了とした。


茨城北で見かけた小魚の群れ(丸囲み内)。
少しずつ少しずつ、南へ南へと下っていきました。
距離にして、7〜800mってところでしょうかね。


千葉県外房 2004年8月17〜18日(火・水) 
風向: 無風(北東)  天気: 曇り
潮色: 澄み・笹濁り 水温: 25度(北茨城)
釣果  ソゲ
ルアー  −
アクション  
リグ  
ライン  FireLine 18lb
リーダー  銀輪 5号
ヒット時刻
 AM6:00
ヒット場所  本文参照
特記事項 旭村付近には、ベイトはいる様子。

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