釣れないと判っていても、やっぱり行ってしまう釣り人の性かな。
ということで、本命尺メバルで、釣行してきました。とは言っても、午前中はちゃんとヒラメ狙いで、マジメに釣りをしてきましたよ。 |
穏やかだわ |
友人と大原で待ち合わせ、一睡もせぬまま、最初のポイントへ。久々に来たこのポイント、今まで以上に砂浜が広く、過去に経験したことの無い波の穏やかさで、なにか非常にいい気分。
まずは、この間購入したばかりの裂波 グロウをリーダーにセット。。とりあえず地形の変化が薄いので、吐き出し周りを丹念に攻めながらラン&ガンする作戦。
投げちゃ巻き、投げちゃ巻き・・・としばらくするとメリちゃんが沖合い7〜80mのところでヌゥっと背中を現した。
『ベイトいるのかな・・・』とちょっと期待を持ちながらも、あまり何も考えずに機械のようにラン&ガン。
友人は、このポイントの攻略方法通りの攻め方をしているようで、どんどんと先へと進んで行く。 |
砂の中に輝く、美しい私の雲固 |
その時だった!
『やばっ、腹痛くなってきた』
『大丈夫かな・・・?』
『う〜ん、やっぱりダメそう(><)』
そこで、開放的な空間で用を足すことに躊躇いの無い私は、その場でウェーダーを脱ぎ・・・
が、しかし、そこまでは現代に生きる人間としての人間性を失っては居なかったようで、とりあえず友人に声を掛け、見えない位置で海を見ながらの雲固(^O^)
気分スッキリ体もスッキリと、再びラン&ガン開始、今度は根周りを波の立ち方、流れの動きからスリットを読み、あっちからととっちからと、こっちのほうからキャストする。
『う〜ん・・・ダメなものはダメか』
すると陰からスタスタと地元のおじさんが現れた。手には投げ竿にジェット天秤を使ったヘビキャロを持っている。そして波打ち際で海のほうを向くと、躊躇なく根の中へと投げ込んだ。
『おやじ、やるな』と、感心しきり。
『ジェット天秤なら、浮き上がり早いもんね。多少は根掛りしにくいか』 |
3つめのポイント |
帰りのラン&ガンもアタリひとつ無く、友人共々別なポイントへと向かうのでした。
2つめのポイントもいつも以上に波が無く、いつもよりも広い範囲を攻められた。でも、いつもいるはずの海鵜が、の〜んびりと崖の上で休んでいて、とっても雰囲気なし。
3つめのポイントは、水も程よい笹濁りで、波の立ち方もGood。根回り、沈み根周りなど、sasukeやコモモを駆使するも、撃沈(><)
やっぱ3・4月の房総は、私にゃムリみたい(^^)
夜の尺メバルは、TSFのHitoshiさん、shimさんと3人でやりましたが、夜中の1時半、私はアジ1匹のみで撤収しました。
その後の様子は、TSFのHP、2005年Spring4月3日を見るべし!! |