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平成14年11月16日

 週の中頃、ヘッドランド周りでのナイスな情報が飛び込んできた。「さて、どうしたものか?」私は、北に行くべきか、南に行くべきか、悩みました。サイズを取るか、確実性を取るか?そして、私は、今年の目標の達成を目指し、北に行くことに決めたのです。


 朝、4時過ぎ、まずは、伊師浜のサーフで竿を出します。岸に打ち寄せる波、砂浜の形からポイントを推測し、暗い海へキャストします。日の出前には、赤浜付近のポイントに入ろうと考えていたので、ここに居られる時間は長くありません。波のブレイクの横、引き波が集まる場所となどなど、、、時間がきました。何も反応の無いままここを諦め、移動です。
 赤浜と一言でいっても場所は広く、少し前ならどこにするか悩んだものですが、今日は、いつもの場所と決めていたので、そく移動。空が白んできた頃、いつもの場所に到着すると、駐車スペースには、予想通り数台の車が止まっています。ウェーダーのまま車に乗り込んでいたので、ちゃちゃっと準備。リーダーの先に、タイドミノースリムの赤金をセットします。潮は澄み、適度な波、北風が少しうざったいですが、まあ、よしとしましょう。一人の地元のおじさんが狙いの場所に入っていたので、その場所を意識しつつ、違う根周りを攻めます。今日は、いつも以上に波が小いさく、サイクルも長いので、スリットが良く見えます。そのうちおじさんが北にズレたので、そそくさと移動。狙いの場所に入ります。
 予想通りというか、良かったというべきか、前回来たときと強さは違うものの、同じ位置に払い出しが今日もできています。まずは、払い出しの南側の流れの弱い部分にキャスト。寄せ波では、早くリトリーブし、波が通過してしまうと、スローに戻し、と、常にロッドにテンションがかかる状態を保ちます。
 払い出しを横切るようにキャストし、また、払い出しの北側に移動しキャストする。そして、流れの感じから、ポイントとしては、払い出しの南側が北側よりもいい感じに受け取れました。
 時間を確認すると、6時ちょうどです。7時半ぐらいが引きいっぱいのため、時合いもそろそろ終盤にさしかかるかなと思いました。一度、キャストする手を休め、ポイントを見渡します。沈み根の位置、流れの感じ、寄せ波の立ち方。
 そして、何歩か南側に移動して、キャストを始めました。移動した決め手は、波の立ち方、寄せ方です。キャストして、流れを感じて、リトリーブ。ルアーが岸近くになると、ロッドを立ててリトリーブ。そして、何投かしたとき、「グンッ」とロッドが重くなりました。今日のは、先週のと違い、バタバタとした引きではなく、グイーンと一直線に沖に持っていくような、そんな感じの引きです。これもヒラメ特有の引きでしょうか。
 何度か波打ち際での攻防のあと、ロッドは急に軽くなりました。波のブレイクでヒラメが砂に打ち上げられたようです。私は、リールを巻かず、岸の奥へと走り、ラインテンションを保ち、ヒラメをさらにズリ上げました。そして、引き波が去った後、そこには、ヒラメが横たわっていました。

 ちなみに、同日フッコを釣り上げたのは、まったく同じ場所で、ヒラメのあと5分後ぐらいのことです。


茨城北 2002年11月16日(土) 
風向: 北〜北東  天気: 曇り
小潮 【干潮 7:26 】【満潮 2:04/13:40 】
【日の出 6:14】【日の入り 16:29】
潮色: 澄み  水温:13度
釣果  ヒラメ 47cm
ルアー  タイドミノースリム 120 赤金
アクション  スローリトリーブ
リグ  −
ライン  ナイロン 12lb
リーダー  フロロカーボン 20lb
ヒット時刻
 6時頃
ヒット場所  根周り
特記事項  数日間ナギ。大洗方面は、北東の強風が吹いていた。
 急深だが、水深は深くなく、底が見えた。払い出しの右側、岸から数mでのヒット。何艘かの船が、岸近くを流したが、長居はしていなかった。鳥は沖を飛んでいて、何かを啄ばんでいるように見えた。

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