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平成15年7月21日

 大会当日、たぶん雨は降らないだろうと連日の天気図チェックで予想していたが、天気予報の予報では降水確率70%。私の予想には反するものの、私ひとりならいざ知らず、みなさんに無駄足を踏ませるわけにも行かないので、再度の延期と決定した。
 前日の土曜夜、大会地域は夜まで1日中雨。それでも、私は自分の予想を信じて、茨城北方面へと足を向けた。それは、『前日雨、当日曇り(小雨)、程よい波、弱い風、もうシーズンインだろう => 爆釣』という構図があったから。
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 朝一、北では、いつも朝一に入るポイントに立つ。
『あれ?こないだより地形悪いじゃん。浅すぎ?』
 とりあえず、一通り竿を出してみるものの、気乗りが全然、まったくしない。それほどに、地形が悪いのだ。
『ダメだ、時間が無駄になる。』
 車に移動しながら、移動先を考える。
『ここのところ荒れてなかったから、北全体が浅いかな。なら、根周りか・・・』
 2つ目のポイントは、1つ目よりはいいものの、やはり物足りない。前回よりも悪い感じだ。それでも、狙える場所が何箇所かあり、根際ギリギリの払い出し、しもり根を攻めながら、北方向へサーフをラン&ガンする。2つめのまともに近い払い出しをタイドミノー レッドシャイナーで攻めていると、『コン』とバイトがあった。
『ソゲ?シーバス?ん〜、どっちだろ?』
その答えは、数投目に出た。上がってきたのは、過去最高に綺麗な銀ピカセイゴ(写真じゃ、判りませんね)。フックを外し、すぐにリリース。
 ポイントを叩きながら戻る途中、次の移動先を考えた。
『この感じでは、あそこの根は埋まってるだろうし・・・次は、流れ込みか。』

 そして、3つ目のポイントに到着するも、1つ目と同じような感じで物足りない。キャストすること10分、またまた移動を決意。次は、過去1度だけ行ったことのある根周りポイントだ。ここは、今までの場所とはちょっと状況が違うため、今まで見てきた場所と似たような状況にはないだろうと判断してのものだった。
 案の定、その場所は、手前から急に深くなり、砂浜の形状も起伏にとんでいる。が、凪ぎすぎ、流れが全然ないのだ。これでは、ちょっと厳しい。しかし、厳しいとは分かっていても、もう午前中も半ば過ぎ、あわよくば根魚でもかかってくれればとの思いもあり、オリジナルのジグヘッドにグラスミノーLをつけて5歩づつ移動のラン&ガンをする。しかし、『コン』というバイトは、全てフグからのもの。期待する魚からのバイトは、皆無だった。
 その後、初めてのポイントを叩き、夕方の移動先を決めて、昼寝。

 移動の途中、あるポイントの前を通過したところで、そのポントを思い出しUターン、チェックしてみることにした。
 『おお、結構いい感じじゃない。北はこうじゃなくちゃいけないよ。でも、ちょっとサーファーが多いかな。』
 そそくさと、車に戻り、準備した。波が複雑に立つ払い出し、強い流れ、深い水深ということから判断して、AXヘッド3/8をチョイスした。
 まずは、白波の中から攻め、徐々に払い出し近くを攻め、払い出しの中、白波から払い出しをクロスするようにと攻めてみる。やはり、このようにいいポイントにめぐり合うとやる気がでる。移動方向の先に目を向けると、もうひとつ、弱い払い出しがあることに気がついた。そこも同じように攻めてみるが、アタルのはフグばかり。今日のフグのお気に入りカラーは、ピンクのようで、早い回数でボロボロになる。
 しかし、夕暮れ、ピンクをやめるわけにはいかない。この光量では、ピンクなのだ。そして、3つ目の払い出しを攻めている頃、上げ潮のせいだろうか、やや波が大きくなり、潮が混んできた。先ほどの払い出しは、潮が上げてきたからか、先ほどほどの勢いが無いのか、全体的に白くなってしまっている。
『もう、今日はこの場所で The Endを迎えるしかないね。』
 払い出しを中心に、行ったり来たりを繰り返すが、なんの反応も無いまま、と〜ってもいい状況なだけに、と〜っても無念だったが終了とした。

 夜、岩さんと合流して、メバリングをすることになっていたので、そのポイントへ移動する。岩さんは、仕事の関係で8時ごろとのことなので、先に竿を出すことにした。
 波は程よく、ウネリが入るが崩れないという申し分ない状態。今日こそは、デカイやつを・・・
 しばらくたった頃、『ゴン』というバイトがあった。上がってきたのは、20cmチョイのクロソイ。
『よ〜し、魚の活性はあるぞ〜』
 と、気合が入る。9時過ぎ、岩さんがやってきた。しかも、差し入れまで持ってきてくれて、感謝感謝(ありがとうございます)。しかし、仕事疲れのため、今日は竿を出さずに帰るとのこと。ちょっと雑談をして、岩さんは、帰って行った。
 その後、2回ほどメバルからのアタリが(クロソイなら、もっと強いアタリのはずだから)あったが、フッキングにはいたらず、潮が引き、根掛りが頻発するようになったところで、終了とした。

茨城北方面 2003年7月21日(日) 
風向: 無風・北東弱  天気: 曇り(途中晴れあり)
潮色: 澄み 水温:?度
釣果  セイゴ、クロソイ
ルアー  −
アクション  
リグ  −
ライン  ナイロン 12lb
リーダー  フロロ 20lb
ヒット時刻
 −
ヒット場所  −
特記事項  海鳥は、旋回するものの海に突っ込むことはなかった。
 比較的長い期間、大荒れの状況がない。
 翌日は、雨だった。

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