人が多い、釣り人が多い、サーファーが多い、駐車スペースがない、そして暑い！そんな状況の大洋村〜鹿嶋間のヘッドランドをいくつか叩いた後、ひらぼうさんにアドバイスをもらい、叩いていないヘッドランドに向かった。
着いてみると、ひらぼうさんの言う通り、人が帰り、駐車スペースが空いている。雰囲気から、そのスペースは、もううまらないだろうと判断し、まずは、ひとつ北のヘッドランドを偵察。こちらも問題なく駐車でき、土手の上から海をチェックした。
しかし、そこのヘッドランドは、流れが弱く、いまいちの状況。そこで北のサーフに目をやると、大きなヨブが目に入った。
『あの大きさなら、一匹はいるでしょ。あの場所なら、朝から誰も叩いてないし。』
と思い、暑い中、ナイロンウェーダーを履き、ヨブへ移動した。ヨブには、南から北への横流れがあり、沖へと払い出している。私は、払出しの南側を攻めることにした。風が右後方からやや強めに吹いているためか、ダウンショットリグがいつも以上に良く飛んだ。最近、ようやくキャストのコツを覚えたため、以前より１０ｍは余計に飛んでいるように見える。
時折、波の中に３０ｃｍほどの魚（たぶん、ボラ）の影が見え、魚が寄っていることを予測させるが、１時間以上粘っても、そのポイントからアタリを得ることはできない。波が、上げ潮のため混んできて、帰り道が危うくなってきたので、後ろ髪をひかれつつも撤収した。
そして、先ほどのヘッドランドに戻ってみると、予想通り駐車スペースがあり、先ほどよりもいい感じの流れになっていた。さらに、一番いい場所に入られているが、釣り人はひとり、十分楽しめると判断し、ヘッドランドに向かった。
しかし、広いポイントを順に探っていくものの、反応はない。最後は、ラン＆ガンをやめ、その釣り人（ヒラメのエサ釣り師）の後ろで粘ることにした。
２つのダウンショットをロストし、持っていたダウンショットのタネも尽きたので、AXヘッド＋パワーシャッド ５インチ ピンクグローバックをセットした。底を取り（流れが強いので、難しい〜）、ロッドを水平にして、ダウンクロスのため、早めに巻く。たまに、底を取り直し・・・と繰り返すが、全然ダメ。ロッドを立て、やや遅めにリトリーブ。リフト＆ドロップ（フォールではない）など、色々織り交ぜ誘ってみるものの、魚からのアタリはない。
あと３０分もすれば、日が沈みきるような高さになったとき、ヘッドランドの際で、根がかりのような感触がロッドに伝わってきた。
『やっちまったか！？』
しかし、ロッドを立てると魚からの反応が伝わってくる。潜るような、押さえ込むようなその反応から、『ヒラメ』と判断したものの、急にエラ洗いをしたその魚は、まぎれもなくシーバス。その後は、なんなく寄ってきて、抜き上げた。
『う〜ん、また君なのね。』
と、最近シーバスづいているのをチョびっとだけ悲しむ。
そして、陽が完全に沈んだところで、明日のことを考えて、撤収。
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| 茨城北方面 ２００３年８月３日（日） 風向： 南 天気： 晴れ 潮色： やや濁り 水温：？度 |
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| 釣果 | シーバス |
| ルアー | − |
| アクション | − |
| リグ | − |
| ライン | ナイロン １２ｌｂ |
| リーダー | フロロ ２０ｌｂ |
| ヒット時刻 |
− |
| ヒット場所 | − |
| 特記事項 | 濁りのある場所、ない場所があった。 数回に１回は、クズ海草やゴミがかかってきたので、底荒れ？？？ |