久々の釣行。ここまで間が開くのは、ひらめっぱり始めて以来かもしれない・・・
で、行ってまいりました、好調な茨城北方面。
午前5時、助手席に見慣れた顔のひらぼうさんを載せて、待ち合わせ場所に岩さんの車が到着する。そして、ちょっとの雑談後に出発した。 |
高いところから写してるので波が小さく見えるけど、波打ち際の波は・・・ |
『岩と鬼が揃うと海が荒れる』このジンクスは、今回も生きているのだろうかと出発前に思っていた、そして今回は大丈夫だろうとも思っていたが、海は波が高かった(><)
でも深いヨブの多い茨城北、これくらいの波の高さは逆に大型の実績が高いのも事実。地元の岩さんも『大丈夫大丈夫、これぐらいのほうがいい』と言っている。
確かにできなくはないし、底荒れしているようにも見えないが、波打ち際の波は高く、サーフを駆け上がる波足にはスピードとパワーと厚みがある。気を抜くと、海に引きずりこまれる危険もあるが、波打ち際から離れ、常に波に気を配っていれば大事にはならないことも事実。
そんな海の状況だけど、3人はサーフに立って思い思いの場所でロッドを振り始めたのでした。
今日の最初のルアーは、潮位はほぼ満潮でヨブの水深も深いこということから、板オモリを貼って潜行深度を下げたヒラメミノー125S アルミカタクチ。 |
足のサイズは26なので・・・ |
最初は岩さんの隣で、次にひらぼうさんが移動したので、ひらぼうさんが投げていた場所で投げた(上の写真右端寄り)。
ヒラミ125S→ヒラミ135F→sasuke140と投げたが、無反応。
『この水深だと、ミノーじゃきついかな・・・』
ということで、得意のAX1/2+パワーシャッド4インチ ピンクをセットしてキャストした。まずはただ巻きで、次にリフト&フォールで、そしてまたただ巻きで。と、その時だった、『ググンッ』
『おっ!ヒ〜ット!』
ググググググ〜ンと引くこの引き方は紛れもなくヒラメ(^^)
『うれし〜わ。でも、小さいかな?』
寄せ波でサーフにズリあげ、サイズを目視。35cmぐらいか・・・
で、写真撮影の後、肉厚のソゲを持ち上げてリリース。
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白波は広がっているが |
朝のサーフを徘徊し、次の場所へ移動。そこではなんか気が乗らず、ちょっと投げてから一眠り。
さらに移動して、時刻は・・・午後12時くらい。このころになると、北風が強く、キャストしたルアーが気持ちよく飛んでくれなくなってきた。大きな離岸流の場所は、ポイントまでルアーが届かないので気が乗らず、サーフの南北を眺める。
すると南に白波には覆われているのだが、白波は水面を滑っているだけで底をかき回していない場所を発見。
『あそこなら、ここよりはチャンスありそう』
と思い、えっちらほっちら、ランする。
『うんうん、ここなら雰囲気がある。ルアーはどうするかなぁ?』
で、横風が強いので、横風に強いタイドミノーLD9cmを選んでキャストを開始した。波の立ち方が複雑な場所、波が崩れた直後などなど、白波が水面を滑っているだけのエリアをしらみ潰しに2歩移動で銃弾爆撃する。折り返しは、sasuke140に変えて5歩移動で。
『う〜〜〜〜〜ん、ダメだなぁ・・・(><)』 |
戦士の休息 |
2人はどうかな?と元の場所を眺めてみると、2人の姿がない。
『あきらめて車に戻ったか?』と思い、元の場所へ。
しかし、写真の通り、2人は寝ていただけでした。で、その姿を写真に納め、そこから海を眺めて次に攻めるべき場所を選ぶ。
『あそこも出してはいるけど・・・あれは、ちょっぴり深いけど、デカイ波で潰れてるし・・・あれかな?うん、あれだな』
そして、その場所を攻め始めてみた。ヒラミ125sで、裂波で、saksukeで、Axで・・・でも、
『ダメだ〜(><)』
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上から見てるのとは大違いの海 |
そしてもとの場所に目をやると、起きはじめた2人がロッドを振りはじめていた。
『おっ、やってるじゃん』
でも、ポイントまでルアーは届いていないのでした。 |
10cm前後のメバル。バラシた獲物はデカかった。 |
夜は、アジ&メバル用ロッドを新しく買ったので(今年1月に折っちゃったから)、試し釣り。
このサイズが、ポコポコ釣れて、楽しかったです。ひらぼうさんは、1キャスト1ヒット状態で(ゲットではない)、さらにメッキ、アジも釣り上げて3目達成。
6.5ftで8500円くらいの割には、なかなか満足のいくロッドでした。さ〜てと、今年の冬も釣るぜ!尺メバル! |
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